2013/07/25 - 2013/07/31
2064位(同エリア16321件中)
わっくんさん
「ハワイに行き隊長」ことパートナーとの夏休み。
観光なしの、プールとビールの日々。
でもホテルから半径2キロの範囲内で、
食べて歩いて、たくさん探検しました。
海の上も半径2キロの範囲で、と
金曜の花火を見るため船に乗ったら、
これが海賊ツアー船で、
思い切り海賊ごっこをすることに。
とてもおもしろかった。「予想外です」でした。
立寄先
シェラトンワイキキ、イートザストリート、
ワード、ケワロ湾、ハワイ、海賊、
海賊船、パイレーツシップ、マイタイバー、
トレジャー・シーカー、
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- JTB
PR
-
「俺、7月に夏休み取るよ」、「え、わたしそこは忙しい」、
「じゃ、ハワイは行かない?」、「ううん、行きます、行きます!」
うかうかするととっとと一人で渡布してしまう
ハワイ大好き隊長ですから、大あわてで同意。
期間がないのでネットで空き状態がすぐわかるJTB、
羽田発シェラトンワイキキのパック。
5泊7日25万円は我が家的にはちょいお高めですが、
海直結のプール、ホテル前にトロリー発着、
専用ラウンジで朝食とカクテルタイムはやっぱり便利。
我が家はビール好きなので、部屋飲みするとそこらじゅう
あき瓶あき缶だらけになってしまうのです。 -
飛行機は、やっと乗ったよハワイアン航空。
ええもう、乗ったときからハワイ〜、ですから、
サービスの詳細は気にしませんよ。
避難誘導の説明も、アロハシャツ。 -
お荷物を乗せているお客さんも
Tシャツにビーサンです。 -
OH、ハワイ〜。
バスに乗って沖乗りでしたが、バスの搭乗も遅れ、
機内に入ってからは「飛行に必要な書類が整わない」
との理由でさらに離陸が1時間半ほど遅れ、
搭乗直前まで携帯で仕事の打ち合わせをしていた
貧乏ひまなしのアホな私はリズムが狂って
飛行機酔いで、完全にグロッキー。
機内探検も、機内食も、何も楽しめず、
じっと目をつぶって我慢の子。
まあ、その分、着いてからの体力温存に
なりましたけどね。 -
ということで、
私の意識がぶっとんでいる間、
晴れの渡ハを祝して
静かにうたげっている隊長。
ねーえ。乗ったらプリモビールですもの。
遅れようが目を回そうがハワイですよ、もう。
アロ〜ハ〜〜。 -
お夜食はスパムむすび。
おいしかった?
おいしかったのね。 -
着陸前のお食事はロコモコ。
おいしかった?
おいしかったのね。
アロ〜ハ〜〜。 -
飛行機はホノルルに昼過ぎに到着。
お買い物したい隊長とアラモアナで分かれて、
シェラトンワイキキに一人でチェックイン。
もらった封筒の部屋番号をちらっと見たら、奇数だったので
(シェラトンワイキキはざっくり奇数が裏側の部屋)、
「低層階でもよいから、
オーシャンビューに変えられませんか?」
と訪ねたら、ニコッと笑って、
「よい部屋ですから、まずは一度見てみて!」
よくよく見たら末尾が1番。
えええ、もしかして一番端っこの部屋ですか?
期待して行ってみると、突き当たりのお部屋!ではなくて、
その右側、裏側だけど一番海寄りの部屋でした。
それでも部屋指定なしのプランだもの、
うふん、らっきー、らっきー。 -
うおう、部屋広いよ。
オットマン、足台までついてます。
これ別に中が物入れとかでもない。
なんかもったいない家具だなあ。
うちは上に物を置いたり、
ソファ代わりに腰掛けたりしていましたが、
使い方はあっていたのでしょうか。 -
左右でベッドの大きさが違います。
右側なんか2畳半くらいあります。
それでも端っこで落ちそうになって
寝てたりするんだ。 -
洗面所。
小さくとも湯沸かしポットは
得点高い。
写真に写っていない左側に、
柑橘系の匂いのシャンプー、コンディショナー、
ローションとドライヤー。 -
バスルーム。
バスタブは寝転がると
なんとかお湯につかれる深さ、というか浅さ。
シャワーのヘッドは取り外せます。
カーテンは二重。
上には物干しロープがあります。 -
クローゼット内に
セイフティーボックス。
使用料は部屋代込みです。
ハンガーは10個くらい。
一部重ね掛けでなんとか。
右側に掛かっている
大きなアイロン台とアイロン。
アイロンは結構使いました。 -
大好きな、広ーいラナイ。
これってベッド置いて、
テレビとタンスも置ける広さだよね、
などと、みみっちく見積もってしまう。
正面は隣のホテルビューですが、 -
横を向くと、じゃじゃじゃーん、と海。
眺めがよかったので、今回、自室のラナイで過ごした時間が
結構長かったです。
シェラトンは地形の利があって、
裏っかわでもラナイに出れば海が見える部屋がほとんど。
ちょっぴりお安く旅行したい我が家は、
部屋指定なしにして、幸運に賭けるのです。 -
チェックインして早々に向かったのは一階の、
夢にまで見たこの逆光シルエット・・・ -
きゃっほう!
大人だけお入りください、
の、めくるめく楽しいプール、
インフィニティープールです。
毎日泳ぐぞ〜。 -
3時半だと、既にちらほら空席もできて、
後ろの方はお昼寝に最適な涼しい日陰になってます。
隊長との集合時間まで、
ここで一人で泳いだり、お昼寝したり。
わたくしは太めな体型ですが、
そんなことは気にならないくらい、
老若男女がんがん水着になっている。
大らかなハワイが大好きです。 -
6時にお買い物が終わった隊長と合流して、
お部屋でシャワーを浴びて着替えたら、
23階、JTBのオリオリラウンジ、ルアナでビール。
これが冷たーくて、
おいしいのおいしくないのって、もうおいしいの。
朝と夕方、ラウンジから絶景が拝めるので、
ルックJTBで来ると、
お部屋は裏側でもOKなんですよ。
ビール飲んでる隊長、
幸せそのものの顔をしてます。
遊びをせんとや 生まれけん
このときのために生きているんですものね。 -
と、いうことで、
ちょっとふわっとした心持ちで、
ワイキキの街中へ繰り出します。
ロビーのサンドアートは、魚捕り。 -
まー、きれいなお魚。
かわいいー、とか言ってますが、
網で捕るってことは、
おまえらみんな食べちゃうぞ、ってことだよね。 -
ベランダのメダカは元気かなあ。
猛暑で煮えてないといいんだけど。
留守番の「社会人一年生娘っち」に
えさやりを頼んだけど、
あの娘は親の目を盗んで、
メダカ手掴みにして遊んでたりするからなあ。
娘よ、仕事のストレスを
メダカ手掴みで晴らすなかれ。 -
特に買いたいものはないのですが、
ワイキキホロホロ。
ABCストアを覗いたり、
JCBのカードラウンジに寄ったり。
JCBではアンケートに答えて
エコバッグをもらいました。
このハッピーハレイワのエコバッグは、
かわいいし、しっかりしていて、なかなかです。
お出かけの時に、畳んで携帯して活用しました。 -
ご飯は軽くでいいよねえ、
とロイヤルハワイアンセンターのフードコートへ。
「ファイブオー」はバーです。
お値段はそんなに高くない。
ファイブオーってハワイ州の愛称ですね。
50番目にアメリカの州になった土地ですから、
ファイブ・オー。
刑事ドラマの「ハワイファイブオー」とは
全く無関係のお店です。
入り具合はこの時間がらがらで静か。
ちょっと中が暗いです。
カクテルは飲みたいけれど、
飲むんだったら、海を見ながらがいいな。
今日はパスね。 -
ヤミーコリアンバーベキューもいいけど、
どうせなら初めてのお店ってことで、
「チャンピオンズ」へ。
わざわざクーポン切って持っていたのに、
渡すのわすれちゃった。
結構、こういうことがありますね。 -
ステーキとお魚のセットメニュー
9.50ドルを二人で分ける。
以前だったらお腹いっぱいでも
目だけは食べたいので、
もう一つ別のものを頼んでいたはず。
まあ、わたくしたちも
大人になったものですね、隊長!
味の方は、ステーキはおいしい。
お魚は火の通り具合はよいが、しょっぱい。
タルタル(マヨネーズ?)は普通の味。
これは魚用?ソースがステーキ用なら
レタスには何をかけて食べるのかな。
素材の味を楽しむのかな?
魚のほうがソース無しなのかな? -
2日目です。
早起きしてお散歩します。
動物園の向こう、モンサラット通りまで行きます。
実は今回のプランは、
「毎日お散歩、毎日プール、毎日ビール」
なのですが、
一日目で足にまめをつくってしまった隊長は、
あんまり歩くことに興味を示しません。
残念。片道2キロで、
いろんなコースを考えていたのにねえ。
痛い足をかばってそれでも今朝は歩いたのは、
その先においしいものがあるから。
お目当てのボガーツカフェへ到着しました。 -
メニューいろいろ。
壁際に置いてある、
コーヒーカップの形もいろいろ。
シェラトンワイキキから
写真撮りながらゆるゆる歩いて、
ちょうど30分でした。
さっさか歩けば20分くらい。 -
ここに来たらこれでしょう、と、
アサイーボールとモーニングベーグル。
8.95と5.25ドル。コーヒーは2ドル。
ベーグルはチーズ苦手な隊長と半分こするため
チーズ抜き。
本当はトローリ、チーズも挟まっているはず。
アサイーボールは果物がどっさりです。
バナナは室温で温かめ。
アサイーに入っているシリアルが
ガリガリしていて、朝ご飯向き。
隊長はおっさんですが、アサイー好きみたいです。
アサイーは、家の近くだと
冷凍庫のあるカルディで売っているのですが、
おつかい頼むとルンルンと買ってきてくれます。 -
アサイーとベーグルを半分こして食べた後、
2ブロック坂を登って着いたのは、
ダイヤモンドヘッドグリル。
広い駐車場に車を止めて、
お客さんが朝ご飯を買いに来ています。
TO GO(お持ち帰り)が多いみたい。
右の窓口で暖かいものをつくってますが、 -
左のドアを開けるとお店があって、
既に焼いたお魚とか、サラダやケーキを売ってます。
お目当ては突き当たりの、スコーンです。 -
ブルベーリークリームチーズスコーン。
3.75ドル。
これ、一つでいろんな食感が楽しめます。
上に薄ーく砂糖衣がかかっていて、かりかり。
へりの方はよく焼けていてがりがり。
そして真ん中へんは、ふわふわもちっで、
クリームチーズが固まって入っていたりして
食べ応えがあります。
みんなが好きなのも分かるなあ。
一口味見、と言いながら、
おいしくてその場で半分食べてしまった。
チーズ苦手な隊長にも、
チーズ入っていなさそうなところをお裾分け。
翌日残り半分をいただきましたが、
冷たく冷えたのもまたおいしかったですよ。 -
さあて、ホテルに戻ったらプール三昧。
-
今回、波がうねっていて、
あまり海に出たくない感じで、
ずっとプールで泳いでいました。 -
傘の下は競争率高いのです。
だから早いうちから行って、
プールサイドで遊んでます。
食後の二度寝をして、
読書に昨日のレシートチェックや
フリーペーパーのクーポン探しもここでします。 -
そして本日のカクテル。
トロピカルイッチ 10.5ドル。
プールで呑むから孫の手はささってない、残念。
ジムビーム、オールドラハイナシルバーラム、
オレンジキュラソー、ポグジュース、
アンゴストラビタース。
バーボンウイスキー入ってます。
バーボンはそんなに好きではありませんが、
このカクテルは刺激があっておいしかった。 -
昼間はホテルのプールサイドで過ごして、
4時過ぎに向かったのは、
カカアコの駐車場。
本日第4金曜日。
イートザストリート、ランチワゴンのお祭りデーです。
JTBはトロリーの臨時便を出していて、
会場にもイートスペースをつくってくれています。
会場には椅子などないので、これはとても助かりました。 -
毎月テーマが決まっていて、今月は「辛いもの」。
でもそんなことお構いなしの出品でした。
いろんなワゴンがある中で、 -
かわいいワゴンの、
カロリーはそんなにかわいくもない、 -
スパイシーポケ揚げムスビ、10ドル。
おむすびだけ2つほしいのに、
唐揚げ付き。
まあ、唐揚げもおいしいですけどね。 -
次は一人一品好きな物を持ち寄ることにして、
わたくしは一番高そうなプレートを探す。
20ドル、おいしそうだし、列もあるし、
WHY’Z、これにしましょう。
人気のワゴンの前には行列ができています。
なんだか分からないときは、
列の長さも目安になります。 -
隊長はハーフアンドハーフのポケ丼8ドルで、
20ドルのサンプラープレートは、
ステーキ、ロブスター、リブにエビ。
全部火加減ほどよくて
味にバラエティーがあって大変よい。
ロブスターのみそが格別においしかったです。
サラダと、ひじきみたいだけどしゃきしゃきしている
茶色い細いのもおいしかった。海草のオゴ?
手がぶるぶるしちゃう重さ。
テーブルがあってよかった。
JTBさん、ありがとう。 -
ほかにはどんなワゴンがあるかというと・・・
手前はパスタかな?7ドル。
向こう側はワッフル4から6ドル。 -
モモバーガー。
ベーコン、テリバーガー7.5ドル、
コチュジャンバーガー8ドル、
フレンチフライ3ドル。 -
ステーキやエビのプレート7ドル。
ご飯プラスマカロニサラダ。 -
スムージーとガーリックチキンなど。
おかずだけ販売もありのよう。 -
フライ系、シチュー系で、
フライはサブウェイ型
サンドイッチの上に。 -
カルアピッグや
マグロ?のカマ弁当も。 -
ここはデザート。
パイ一個7ドル。 -
カルアピッグナチョ、9ドルですって。
-
フリッター類。
-
ポップポップドーナツ。
丸いドーナツ。 -
ステーキ、エビ、リブ各7ドル。
ポケボウル8ドル。 -
フラシュリンプ12ドル。
エビは大きいですね。
ほかにシアードガーリックアヒ、グアバチキン、
アヒカツ、グアバリブ、8から12ドル。 -
ワッフルドッグ3ドル。
-
メキシカンフード。
ランチワゴンでしたら、
まめぶ〜、ケバブ〜、
じぇ、じぇ! というのが、
今、日本では流行っておりますが。 -
ポークアドボとフライドライスで8ドル。
細い春巻き6本で5ドル。 -
カルアピッグとサツマイモのフライで6ドル。
-
ハワイアンフレッシュファームズ、
バーガー類10から14ドル。
野菜が多いのかな、サンプルがなくて残念。 -
車体は主張しているので、
メニューは小さくて読めませんが
まあこんな風。 -
うちの町会のお祭りみたいな焼鳥屋さんも。
-
イタリアンミートボールサンドイッチ。
地元の方が普段食べてるランチや
おやつや、その値段がわかります。 -
フリッター?
フライドポテトみたいですが。
5ドルと7ドル。
列が長かった。
人気店でしょうか。 -
ここも列が長い、
揚げワンタン。
周囲はものすごい揚げ油の匂い。 -
ここはプレートは売ってなくて
チキンとライスのサンプルをくれました。
ハワイガスのブース。 -
シェイブアイスのかわいいワゴン。
街中で見かけたら買っちゃいますね。
自分でシロップをかける
システムのようです。
楽しい。 -
こわい顔のトラック。
-
なかなかいい音流してくれている、
ファニーフェイスのDJくん。 -
プロパンガスの発電機。
さっきのハワイガスが後押ししているんでしょうね。
会場のトーチもガスでした。 -
会場の隅には特設おトイレも。
まあ列は長いので、余裕を持って。
しっかり手洗いブースと、
いい匂いのハンドソープがある。
これいいなあ。
最後に豊かな気持ちになれる。 -
会場には、柵で囲って
お酒を饗するエリアもありましたが、
本物のパスポート見せないと
入れてもらえませんでした。
いや、おまえのパスポート偽物だろって
言われた訳じゃありませんよ。
コピーじゃだめだったのですよ。
中はスタンドテーブルや椅子があって、
プレートランチも持ち込めそう。 -
さて、
ごはんを終えて、
トロリーで向かったのはワードです。
今日は金曜日。
ヒルトンの花火を、海上から見てみたいねえ、
と、道路を渡ったケワロ湾で、
今夜のクルーズを予約しているのです。
直接ネットで申し込み、カード決済。
6月末にできたばかりのクルーズです。
情報があんまりないので、
レッツトライ、なのです。 -
隊長、お姉さんに声かけられて写真撮ってますが、
うちの乗る船はこれじゃないのです。
この隣、盛んにこちらの船と
マイクパフォーマンスを繰り広げている、
賑やかな船のほう。 -
夕暮れのハーバーに浮かぶ船。
ヨーホー! 海賊船だ!
ちょっ、待ってよ。予想より結構小さくて、
これはかなり揺れるかな、と心配になる。
「おい、そこのちびっ子!よく来たな!
今夜俺の手下になる奴だな!
さっさと乗船名簿にお名前をご記入しやがれ!」
だみ声(英語オンリー)で話しかけられる。
乗る前からツアーが始まってるみたいです。 -
ホームページ、英語でよくわかんないですが、
クルーは5名って書いていたのに、
なんか海賊多いなあ。
後ろ姿の黄色シャツ海賊はクルーです。
でもって似た姿の白シャツ海賊と
「俺たちはツインズだぜ、わっはっはあ!」
とか肩組んで笑っておきながら、
「わーお、このシャツいいッスね。
え、パーティーシティーで買ったのぉ?
俺のより凝ってるじゃないスか」
などと、丁寧にお話ししています。
皆クルーだと思っていたら、
海賊のかっこしているのは、一緒に乗るお客さんでした。
なんかゾロもいるし。海賊じゃないし。 -
時間が来て乗船します。
乗るところはほとんど岸壁と同じ高さで安心。
ぶれてしまいましたが、
明るい写真が少ないので載せます。
中の造りは結構しっかりしてます。 -
小道具でふざける。
隊長、寿司の文字手ぬぐいで、
海賊船のまかない夫みたい。
キャプテンハーロックに隊長とそっくりの
キャラがいたですよね。 -
「おまえらジャパニーズか?
遠いところから、ようこそお越しやがったな!
覚悟しとけよ、わっはっはあ!」
以下、みんな英語なので、言ってることは
ざっくりこんな感じということで。 -
右のお姉さんもお客さんです。
今宵、お客さんの半分は
お誕生パーティーのグループ。
右のお姉さんが主役で、かつ幹事さんもしています。
あとの半分は、おデートのカップルで、
こちらも海賊の格好している人が多い。
日本人は2人だけ。
あとで考えたら、おっさんおばさんも
私たちだけでしたね。
夜は21歳以上のみのクルーズです。
お酒持ち込み可なのです。
わっくん隊員も、手ぬぐいかぶって海賊する。
暑さしのぎに扇子を持っていたのですが、
のち、これがしょうもないことに。 -
7時半。カップルはみなしっとりと抱き合い、
いい感じに出航していきますが、
船の上では「パイレーツオブカリビアン」の音楽が
大音響でかかり、日本語英語テープで
乗船上の注意が流れます。
「いいかお前ら、船に乗ったら船長の言うことは絶対だ!
逆らったら、一生船の雑用係だぞ!
特に、航海士にちょっかいを出しちゃいけない!
ふとどきな奴は魚のエサにしてやるぜ!」
みたいな感じで、ノリといい、
音響のよさといい、ディズニーシー並み。 -
アンタッチャブルな航海士さんは、
物静かな海賊です。 -
海賊船のキャプテンは、よく通るだみ声。
まずは全員、キャプテンへの絶対の服従を誓わされます。
そしてかわいい女性や、格好の凝ってる奴は、
前に引っ張り出されて、丁寧にイジられます。 -
いちゃいちゃしてキャプテンのいうことを聞いていないと、
しつこくシゴかれます。
「お前今、キャプテン、アホイ!って言ってなかったろ!
前に出て言ってみろ!」
「えー、うっそー。もーう、キャプテン、アホイ!」
「声がちいさーい!もう一回っっ!
おい、彼氏のほう!彼女が難儀してるのに、
笑って見てるんじゃねー!
へんな帽子被りやがって!なにぃ、自分で作ったー?
なかなかこまめじゃねえか、このやろう!」 -
ジャパニーズ海賊もこき使われます。
「おらおらー、そこのちびっ子!
サボってないで大砲撃てえーっ!」
何の理由かわかりませんが、
暗闇に向かって大砲の連射が始まる。
大砲は高圧水鉄砲になっていて、
タイミングが合うとびゅわーん、と水が出て、
どっかーん!、という効果音が出ます。
タイミングあわないとしゅぽ、と情けない音が出て
船長に「手え抜くな、しっかり撃てえー!」
と叱られます。
ちなみにこのお姉さんはクルーで、
ちょびっと日本語が分かります。 -
と、ヒルトンの花火がどどーん、とあがります。
撮るのへたっぴでごめんなさい。
船は、結構ぐわんぐわん揺れます。
ワードの「リカー・コレクション」で
ビールを仕入れていたのですが、
目が回るから飲むのやめよう、
と隊長と話がまとまる。 -
海賊たちも、しばしイジりを止めて花火見学。
-
やがて音楽がディスコ調に変わり、
ネオン、じゃなくて
LEDライトの点滅が激しくなってきます。
びかびか、びかびか。
音楽も大音響だし、
ロマンティックに花火を見ている周りの船には、
かなり迷惑かも。 -
踊る海賊船・・・・
しっかし、めちゃくちゃ船が揺れて、足下が定まらない。
一人ずつ前に出て踊りを披露させられます。
来るの?いや別に来なくってもいいよ・・・
「おーう、ジャパニーズ、扇子持ってるじゃねえか!
おまえジャパニーズなんだから歌舞伎踊れカブキ!
ノーウ、キョーゲーン、すり足、スリアシー!」
海賊なんで摺り足できんの?うまいじゃん、
船長は役者さんの勉強した人のようです。 -
古来、日本にはよき諺(これことわざか?)があります。
踊る阿呆に 見る阿呆
同じ阿呆なら 踊らなにゃそんそん
扇子広げて気合い入れてジュリアナ(死語だね)踊る。
本当に行ったことはないので、ジュリアナ風を踊る。
すると海賊、派手に驚いてウケてくれる。
「やるじゃねーか、ジャパニーズ!
おいお前ら、この変なヒラヒラ踊りを真似しやがれー!」
・・・結局みんなでジュリアナ風を踊った。
亀の甲よりトシの効。やるときゃやるぜ、日本人。
というか、それだけ皆を巻き込んでくれる
ホスピタリティーのある進行なんですね。
このツアー、レベル高いと思います。 -
揺れる甲板でみんなで楽しく
踊り狂ったのち、
やがて何の根拠かお仕置きが始まる。
何人かが柱に縛り付けられ、
名指しをされた忠実な手下どもは・・・、 -
船長の指図通り、前に出て捕虜たちに
「おしりスリスリ踊り」
をかまさなくちゃいけません。
模範演技を見せてくれる船長。
「おしりスリスリ踊り」
の恐怖と苦痛で絶叫するはずが、
ゲラゲラ笑い転げる捕虜。 -
きれいな娘には、だみ声を浴びせつつ
節目節目に丁寧な海賊船長。
わかりやすいわ。
この方の胸の貝殻、ふつうのぶらじゃあに
籐のおしぼり入れみたいのを
縫いつけたハンドメイドです。 -
船の揺れがしばしとどまって、
暗いクォーターデッキでは、
終始まじめな航海士の海賊ひとりと、
静かに語らう恋人たち数組。
わっくんたちもカップルですから、
ここで静かに缶ビールで乾杯です。
やがて船はつつがなく寄港。
接岸の時は海賊たちは超真面目です。
7時半出港、一時間半のクルーズでした。
帰りは、ワードセンターズにタクシー乗り場があるから、
それで帰ろう、と言っていましたが、
結局話しながらアラモアナまで歩いてしまいました。 -
ということで
ハワイ パイレーツシップ アドベンチャーズ。
http://hawaiipirateshipadventures.com
昼はお子様向け宝探しクルーズ。
大人の踊る海賊船クルーズは45ドル。
どうぞ扇子持って乗ってください。
カブキカブキー!とイジってもらえます。 -
海賊の装束がなくても大丈夫。
船の売店でもグッズ販売してます。
お別れの時にクルーがそれぞれ
今夜はどうだった?楽しめた?
と声をかけてくれました。
キミのお陰でボクは楽しかったよ!
などとも言ってくれる。
最後まで掴かんで、はなさない。
ええ、とても楽しめたから、
チップもね!
気持ちよーく、はずんじゃいました。
お札出したのは隊長ですけどね。 -
スナックやジュースも売ってます。
夜の大人向けクルーズは、
BYOB No Glass だから、
瓶類を除くアルコールの持ち込み可です。
缶ビールか、パウチバックのワインや
フローズンカクテルを持ち込むといいです。 -
さて、まだまだ夜は終わらない。
ワイキキへ戻って、のどが渇いているので、
ロイヤルハワイアンの「マイタイバー」へ。
隊長はビール 7ドル
これはマイタイディジェネレス 12ドル。
堕落のマイタイ。これはおいしい。
ジンジャーが入って味もぴりっと刺激的。
飲んでみたいですか?
カクテルメニューへのリンクです。
http://jp.royal-hawaiian.com/pdf/MaiTai_Dinner.pdf -
ココナツパイナップル味のチー 13ドルと
ロイヤルマイタイ 14ドル。
チーはフローズンじゃないです。
ペパーミントの香りが勝っています。
ココナツがんばれ。
しかし、のどが渇いているときに、
カクテルのおかわりをしちゃいかんですよ。
ぐるぐるぐるぐる。
目が回るのもさることながら、
甘いジュースがぐるぐると。
こういうときはお水くださいって言わないと。 -
格調高い「マイタイバー」で
斯様な狼藉をはたらくことになってしまいます。
はいっっっ、
傘、でございます〜っ!
いつもより多めに、差しております〜っっ!
ということで、2日目はおしまい。
プールとビールカクテル三昧の後半は、
http://4travel.jp/traveler/wakkun/album/10797885/
街散策の帰国日は、
http://4travel.jp/traveler/wakkun/album/10797968/
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この旅行記へのコメント (3)
-
- fatiさん 2013/08/04 16:57:52
- 海賊船?!
- ワイキキ半径2キロ、い〜ですねー。まさに理想です。1か月くらいあればネイバーアイランドも行ってみたいですが、私らなんかせいぜい一週間。ワイキキはなんでもあるし、ビーチも外れればきれいだし、結構良いですよね?
ところで、この海賊船、パイレーツ オブ ○○○○○ですか?これいーですねー!我々も乗ることにします。
- わっくんさん からの返信 2013/08/05 12:46:36
- RE: 海賊船?!
- fati さま、ご訪問ありがとうございます。
海賊船はおもしろかったです。
注意事項は日本語と英語のテープで流れたので、
日本人が来ることも想定しているようですが、
進行は英語オンリーです。
でも船長役のクルーは現役の役者か、
その勉強をきちんとした人のようで、
加えて言葉の通じないお客も巻き込んで、
ちゃんとイジっておふざけの輪に加えてくれて、
ほかのお客さんとも接点を作ってくれます。
船は「あの」映画で使われた船ではなく、
もっと小さい船を海賊船に仕立ててあります。
音響もよく、楽しいので、fatiさまも是非!
旅行記も訪問させていただきました。
今年はハワイに行かれますか?
資料性のある詳しい旅行記、楽しみにしております。
- fatiさん からの返信 2013/08/05 21:19:32
- ご丁寧にありがとうございます。
- わっくんさま
私の書きなぐったような投稿、誠に失礼しました。改行もせずに。。。
海賊船に反応してしまったものですから。
また、投票のほうもありがとうございました。
このような、参加型のパフォーマンスって珍しいですよね。
見ているだけ、より、はるかに思い出になると思います。
YouTubeでも探したのですが、あまりヒットしませんでした。
(乗客がイジられる場面がないのです)
今年は9月を予定しています。今度はわっくんさまを見習って、
ちゃんとした旅行記に仕上げたいと思います。
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